スワンステークス(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

マイルチャンピオンシップの前哨戦「スワンステークス」が27日（土）に京都競馬場で開催されます。マイルチャンピオンシップの前哨戦とは言ったものの、近年はもう1つの前哨戦である富士ステークスの方が本番で好走している印象があります。果たして今年は本番へ直結する馬が出てくるのでしょうか。

今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にスワンステークスのレース傾向を探っていきたいと思います。

■人気薄の激走あり。波乱傾向の強い一戦

「1番人気」と「3番人気」が2勝ずつで「2番人気」が3勝と、人気上位の勝率はそこまで高くありません。「8番人気」が1～3着に1回ずつ、「10番人気」が3着3回と人気薄の好走が目立っており、配当も過去10年で10万馬券以上が5回と高配当が頻繁に出ております。波乱傾向の強い一戦であると言えるでしょう。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「外枠」＆「逃げ馬」が好走傾向に

コースは京都競馬場の芝1400mを使用。枠番は「6枠」が勝率・連対率・複勝率（15.0%・30.0%・30.0%）の全てでトップです。「7枠」も同じく3勝をあげており、次いで「6枠」の2勝と、外枠が好走傾向にあります。脚質は「差し馬」が最多の4勝をあげ、3着内の頭数も最多ですが、「逃げ馬」も3勝と勝利数は多く、勝率・連対率・複勝率（30.0%・50.0%・70.0%）は逃げ馬がトップです。

該当馬逃げ馬候補

ヒルノデイバロー
ベステンダンク

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は、3着内に入った述べ30頭中14頭が「-3kg～+3kg」だった馬でした。

■「3～4歳馬」に注目

年齢は「3歳馬」が最多の4勝をあげており、勝率・連対率（18.2%・22.7%）がトップですが、複勝率ベースでは「4歳馬」がトップです（32.1%）。性別は9勝をあげている「牡馬」が中心で、所属は8勝をあげている「関西馬」が好走傾向にあります。

■前走が「安田記念」だった馬に注目

前走は、1～3着に2回ずつ入着している「安田記念」に注目。前走着順は「6着以下」から勝ち馬が6頭もおり、負けた馬の巻き返しが目立ちます。

■騎手は「浜中俊」に注目

騎手は唯一2勝をあげている「浜中俊」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。