東京ハイジャンプ（2019）出走予定馬の予想オッズと過去データから傾向を分析！

障害G2の「東京ハイジャンプ」が12日、東京競馬場で開催されます。暮れの大一番・中山大障害の前哨戦として実績馬が多く集結するレースです。今回は過去10年間のデータをもとに東京ハイジャンプの傾向を探っていきたいと思います。（「枠番」・「脚質」は3110mへ変更された2012年以降の過去7年間のデータです）

■人気サイドはまずまずも、波乱傾向は強め

「1番人気」は最多の3勝を挙げており、「3番人気」が連対数が最多で、3着内の回数は「2番人気」と「3番人気」が最多タイです。人気サイドはまずまずですが、「8・12・13番人気」が1勝ずつを挙げているように、人気薄が勝ち切るケースも少なくありません。高額配当が出ることも少なくなく、障害重賞にしては珍しく波乱傾向が強めの一戦です。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■内外の有利不利は少なめ、脚質は「逃げ」が好成績

コースは東京競馬場の障害3100mを使用。枠番は、目立ったところは「1枠」と「4枠」が連対数が0回となっているくらいで、内外で大きな有利不利は見られません。脚質は、「逃げ」と「先行馬」が3勝ずつを挙げており、前で競馬をする馬が中心となります。数は先行馬が多いですが、好走率ベースでは逃げ馬が勝率（33.4%）・連対率（44.4%）・複勝率（66.7%）の全てにおいてトップとなっており好成績です。

※上記の「枠番データ」と「脚質データ」は、3300mで行われた2012～2018年の過去7回分のデータになります。

■馬体重の増減が「-9～-4kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、3勝を挙げ、3着内の回数が最多の「-9～-4kg」に注目です。

■「6歳馬」に注目

年齢は、最多の4勝を挙げ、3着内の回数が最多の「6歳馬」に注目です。性別は、「牝馬」の出走はほとんどなく、「牡馬」が中心となります。所属は、7勝を挙げている「栗東」が優勢です。

■前走レースが「阪神ジャンプS」だった馬に注目

前走レースは、3勝を挙げ、2着1回、3着4回の「阪神ジャンプS」に注目。前走着順は、最多の5勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「1着馬」に注目です。

■騎手は「西谷誠」に注目

騎手は、2勝を挙げ、2着1回の「西谷誠」騎手に注目。

※現役騎手のみを表示しております。