【クローバー賞2026予想】中央勢優勢も、道営勢の伏兵に要警戒!波乱の使者はどの馬?
公開: 2026/08/19 11:24

今週土曜の札幌競馬9Rでは、2歳オープンの「クローバー賞」が開催。道営所属馬が6頭と地元勢が多く、例年以上に地方勢の存在感が際立つ一戦となっている。
「道営所属馬✕落合玄太騎手」に警戒
もっとも、過去5年の勝ち馬はすべて中央所属馬で、データ面では中央勢が優勢だ。ただ、道営勢がまったく通用していないわけではない。2023年は7番人気のカイコウが2着、昨年は9番人気のトリスティが3着と、人気薄で上位争いを演じてきた。どちらにも共通するのが落合玄太騎手の存在であり、このレースでは穴を演出する騎手として警戒が必要だ。
今年、落合騎手が騎乗予定なのはドレフォン産駒のシアンディオ。ここまで3戦2勝と安定した成績を残している一方、実績はダート1200mまでに限られる。今回は初芝に加え、距離も300m延長となるため、適性面は未知数と言わざるを得ない。母の父クロフネという血統背景からもダート色が濃く映るだけに、条件替わりは大きな課題となる。それでも、クローバー賞で好成績を残してきた落合騎手とのコンビは軽視できず、人気以上の走りを見せても不思議はない。
中央勢の有力馬は?
中央勢ではフレイコンが注目株だ。ブルーポイント産駒らしいスピードを武器に、デビュー戦では後続を8馬身突き放す圧巻の逃げ切り勝ちを収めた。距離延長への対応は鍵となるが、高い能力を感じさせる内容だっただけに、ここでも主役候補の一頭となる。
ステラトップガンも楽しみな存在である。母ステラリードは2歳芝短距離戦で活躍馬を送り出してきた実績があり、そのスピード能力を受け継ぐ可能性は高い。父モズアスコットとの配合で成長力も期待でき、1200m戦しか経験していないものの、1500mへの対応次第では一気に評価を高める可能性を秘めている。
狙い目の道営所属馬は?
さらに未知の魅力という点では、道営所属のモンビスキュイも興味深い存在だ。デビューから2戦は落合騎手が手綱を取ってきたが、今回は短期免許で来日中のレーン騎手を確保。道営所属馬でありながら白老ファーム生産、馬主はキャロットファームという中央色の強いバックボーンを持ち、陣営の期待の大きさもうかがえる。マインドユアビスケッツ産駒らしい成長力にも注目したい。
中央勢が優勢という構図に変わりはないものの、クローバー賞は人気薄の道営馬がたびたび波乱を演出してきたレースでもある。今年も落合騎手のシアンディオや、新たな可能性を秘めるモンビスキュイなど、地方勢の一発には十分な警戒が必要だ。2歳戦らしく未知の魅力が多い一戦だけに、将来性も含めて見逃せないレースとなりそうだ。

