【オールカマー2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

天皇賞・秋の優先出走権が与えられる「産経賞オールカマー」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。
レガレイラ(牝4、木村哲也厩舎)
9/17(水)美浦・W(良)6F82.5-5F66.4-4F52.0-3F37.5-1F11.2(馬なり)
美浦のWコースで3頭併せ。2歳未勝利の僚馬パントルナイーフを後ろに、古馬3勝クラスのニュージーズを先行させ、道中は真ん中で折り合いに専念。直線で横一線になると、馬なりのままスムーズに加速し、ラスト1Fはこの日の美浦Wコース最速タイとなる11秒2をマークしてパントルナイーフと併入、ニュージーズに2馬身先着しました。先週は6F79秒4の猛時計をマーク。凱旋門賞も見送り夏は立て直しに充て、ここまでの調整過程は順調そのもの。上々の仕上がりと見て良さそうです。
ヨーホーレイク(牡7、友道康夫厩舎)
9/17(水)栗東・坂路(良)4F53.6-3F39.0-2F25.3-1F12.3(馬なり)
栗東坂路で単走。ゆったりと入り、外ラチ沿いをリズム良く駆け上がり、しまいは12秒3でまとめてゴールしました。1週前は岩田望来騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、6F83.3-1F11.3をマークして先着。直線は強めに追われており、しまいの脚は堅実です。1週前強めに追われ、当週軽めはいつものパターン。7歳という年齢を感じさせない軽快なフットワークで、ここは好仕上がりと見て良さそうです。
コスモキュランダ(牡4、加藤士津厩舎)
9/17(水)美浦・坂路(良)4F52.4-3F38.1-2F25.1-1F12.5(馬なり)
丹内祐次騎手を背に美浦坂路で単走。古馬3勝クラスの僚馬ルージュアベリアを先行させ、4コーナーで内から並びかけると、直線は早々に前へ出してラスト1F12秒5の脚で楽に1馬身半突き放して先着しました。1週前も丹内騎手を背にWコースで追われ、6F82.0-1F11.7をマーク。前走からの間隔は短いですが、函館滞在時より乗り込めており、いつもの坂路に戻って調子を上げてきた印象です。

