「ファルコン（はやぶさ）」という名が示すとおり、スピードに自慢がある3歳がそろう重賞「ファルコンS」が16日（土）、中京競馬場で行われます。中京競馬場のリニューアルに伴い、2012年に距離が1200mから1400mに変更されており、今では中京芝1400ｍで行われる唯一の重賞として人気を集めております。今回は過去10年間のデータをもとにファルコンSの傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気が不振、波乱傾向は強め

「1番人気」は1勝のみで、3着内も1着の1回のみと不振で、「2,3番人気」も2勝ずつと上位人気が不振傾向にあります。「4番人気」が最多の3勝を挙げており、勝率（30%）と連対率（50%）がトップです。「10番人気以下」が「1-4-1-76」と連対馬が多く、配当も10万馬券以上が6回と高配当が多く出ており、波乱傾向は強めです。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「8枠」＆「逃げ馬」が不振

コースは中京競馬場の芝1400mを使用。枠順はまんべんなく絡んでおり、大きな有利不利はありません。強いて言えば「8枠」が3着が1回のみで不振です。脚質も、「逃げ馬」以外はまんべんなく来ており、大きな有利不利はありません。

※上記の「枠番データ」・「脚質データ」は、1400mに変更となった2012年以降の過去7回分のデータとなります。

■馬体重は「-9kg～-4kg」に注目

馬体重は、最多の6勝を挙げている「-9kg～-4kg」に注目。

■「牡馬」＆「関西馬」が中心

性別は10勝を挙げている「牡馬」が中心となります。所属は、7勝を挙げ、3着内の回数が多い「関西馬」が優勢です。

■前走が「500万下」だった馬に注目

前走は、2勝を挙げ、3着内の回数が最多の「3歳・500万下」に注目。前走着順は、最多の5勝を挙げ、3着内の回数が最多の「1着馬」に注目。

■騎手は「福永祐一」に注目

騎手は、唯一2勝を挙げている「福永祐一」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。