世間はゴールデンウィークも後半戦に入りいよいよ大詰めといったところですが、休める人、休めない人が当然います。それは馬の業界にもいえるようです。1着という結果を出したら次週はゆっくり休めるだろうと馬本人が思っていたかは定かではありませんが、先週1着からさらに連闘を予定している強者がいます。今週の駿風ステークスに登録しているラインミーティアです。メイショウボーラー産駒の7歳馬。新潟で人気薄となると、とりあえず馬券には入れておきたい、という穴党が好む西田騎手が再度想定されています。 直千の合う馬だけに、開催期間中になるべく多く使いたいというのが第一でしょう。昨年も全く同じローテーションで邁進特別から駿風ステークスへと連闘をしています。また、中央開催での準OPではいまいち思うような成果が出ていないのに比べ昨年の駿風Sでは2着と健闘している点も注目したいです。 昨年は12番人気での劇走になりましたが、今年は1着からの参戦になるためさすがにそこまでの人気薄は望めません。イオラニ、ダンシングワンダー、ブレイズエターナルあたりは人気しそうですが、直千の適性でいえば互角、あるいはそれ以上と思われます。唯一気になるのは7歳以上の馬が過去5年、一度も連に絡めていないこと。気になる方は、ぜひ当日のオッズと相談で思ったほど人気しないようであれば狙ってみてください。