JRA、2021年度の秋季競馬番組を発表。東京スポーツ杯2歳SがG2昇格など

記事「JRA、2021年度の秋季競馬番組を発表。東京スポーツ杯2歳SがG2昇格など」のサムネイル画像

JRAは1日、2021年度の秋季競馬番組が決定したことを公式ホームページで発表した。春季競馬で第1回福島競馬を第1回新潟競馬に振り替えたことから、両競馬の開催回次が変更となった。10月9日~同31日の第4回新潟競馬を第5回新潟競馬に、11月6日~同21日の第3回福島競馬を第2回福島競馬にそれぞれ変更された。

重賞で目立った変更点としては、11月20日に東京競馬場で行われる東京スポーツ杯2歳S(芝1800m)が、すでに昇格を申請している通りG3からG2に昇格する。

昨年から開催場が変更となる重賞は京都大賞典(芝2400m)、秋華賞(芝2000m)、菊花賞(芝3000m)、スワンS(芝1400m)の4競走。いずれも京都から阪神の同距離に変更される。

中央・地方の見習騎手による「2021ヤングジョッキーシリーズ」のファイナルラウンドは、12月27日に大井、同28日に中山でそれぞれ実施。また、12月26日に中山競馬場で行われる有馬記念の枠順については12月23日の公開抽選で決定し、抽選の模様はテレビで生中継される予定。

昨年は有馬記念前日の土曜開催だったホープフルSは、今年は有馬記念の2日後、12月28日(火)に実施。同日が今年のJRA最終開催日となる。

参考:JRA