京都2歳ステークス（2020）の予想オッズと過去データから傾向を分析！

阪神競馬の土曜メインは2歳G3「京都2歳ステークス」です。ホープフルSのステップ競走に指定されており、2014年より重賞に格上げされた2歳重賞です。今回はオープンだった頃のレースも含めた過去10年間のデータをもとに、京都2歳ステークスのレース傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は複勝率90％、堅実決着傾向が強め

人気は「1番人気」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。連対率は70%、複勝率は90%と好走率は高く、軸としての信頼度は高めです。勝ち馬10頭中8頭は「3番人気以内」に推された馬で、上位人気は堅実です。堅実決着傾向が強い一戦と言って良いでしょう。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■枠はフラットな傾向、脚質は「先行」が好成績

コースは阪神の芝2000mを使用。例年京都の芝2000mで行われていますが、今年は京都競馬場の改修工事の影響で、阪神コースでの開催となります。「枠」と「脚質」については京都で行われたレースの傾向となるため、今年は傾向が当てはまりにくいところがある点をご了承ください。（阪神・芝2000mの傾向はこちら）

枠は「1・4・6・8枠」が2勝ずつを挙げており、どの枠からもまんべんなく好走馬が出ています。極端な傾向は見られず、枠についてはフラットな目線で予想したいと思います。

脚質は「先行」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。また、「逃げ」も勝利数こそ0回ですが、2・3着の回数は多く、複勝率は60%と好成績です。前で競馬をする馬が好走傾向にあります。

■馬体重の増減が「-3～+3kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の7勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「-3～+3kg」だった馬に注目。

■「関西牡馬」が中心

性別は10勝を挙げている「牡馬」が中心となります。所属は「栗東」が10勝を挙げており、関西馬が中止となります。

■「新馬」を勝ち上がってきた馬が中心

前走レースは、最多の5勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「新馬」に注目。前走着内は「1着」が最多の7勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。新馬戦を勝ち上がってきた馬は連続好走する可能性が高そうです。

■騎手は「武豊」に注目

騎手は、最多の4勝を挙げている「武豊」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。