【丹頂S予想2020】洋芝適性抜群ナイママ、展開利見込める

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夏競馬は今週で終了となりますが、今年は京都競馬場改修に伴い開催振替の影響で来週からの阪神競馬は中京での開催へとかわり、中山競馬場との東西開催へと移ります。

秋のG1戦線へ向けて始動する馬たちが本格的に増えてきますが、その前に洋芝で結果を出しておきたい馬たちというのもいます。

今回注目したいのはそんな札幌実績のあるナイママです。2歳時には札幌2歳ステークスでニシノデイジーの2着に入ったダノンバラード産駒で、日曜札幌のメインレース・丹頂ステークスに丹内騎手とのコンビで出走を予定しています。

これまでの戦績を見ると2歳時、そして今年と北海道に限り馬券圏内を確保とわかりやすい成績を残しており、それ以外では善戦するも4着までという内容が続いています。

今回はハンデ戦になりますが、五稜郭ステークス、札幌日経オープンと先行して早め先頭という競馬スタイルで結果を残しており、フルゲート14頭ということで展開がカギになりそうですが、スムーズに先行できれば再度馬券圏内が期待できる一頭です。

登録メンバーを見渡すと、追い込み脚質のウラヌスチャーム、ハナズレジェンド、ヒシゲッコウ、ボスジラあたりが上位人気を構成しそうなため、後ろで牽制しあっている間に早め抜け出しで押し切るスタイルがハマる可能性は高いのではないでしょうか。

過去5年のデータを見ても、前走・札幌日経オープン組の相性が良いレースで、その点ではウラヌスチャーム、ボスジラも狙い目ではありますが、展開の利を見込んで今回はナイママから狙ってみたいと思います。