オークス(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

19日は牝馬クラシック第2弾「オークス」が行われます。今年は桜花賞馬グランアレグリアがNHKマイルCを選択したため、確たる中心を欠く混戦模様となっております。混迷の度合いが深まる中でどの馬が混戦を断つのかが気になるところです。今回は過去10年間のデータをもとにオークスの傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は複勝率80%、上位人気が堅実

「1番人気」が最多の5勝を挙げており、連対率は70%、複勝率は80%と好成績です。「2番人気」も勝利数こそ1勝のみですが、複勝率は70%と高く、上位人気は堅実です。また、「10番人気以下」は「0-0-0-87」と3着内が0回で、穴馬の好走はほとんどありません。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「2枠」＆「差し馬」が好成績

コースは東京競馬場の芝2400m。枠番は、「2枠」が最多の3勝を挙げており、勝率（16.7%）、連対率（22.2%）、複勝率（27.8%）の全てでトップです。

脚質は、「差し馬」が最多の7勝を挙げており、勝率（8.3%）、連対率（13.1%）、複勝率（23.8%）の全てでトップです。3着内に入った延べ30頭中25頭が「差し・追い込み馬」で、「逃げ・先行馬」が不振です。

■馬体重は「+4～+9kg」に注目

馬体重は、最多の5勝を挙げている「+4～+9kg」に注目。

■所属に差はなし

所属は、頭数では「関西馬」の方がやや上回っておりますが、好走率ベースではそこまで差はありません。

■前走レースは「桜花賞」が中心

前走レースは、最多の8勝を挙げ、3着内の回数が最多の「桜花賞」が中心となります。前走着順は、最多の7勝を挙げ、3着内の回数が最多の「1着馬」が中心となります。

■騎手は「C.ルメール」に注目

騎手は、唯一2勝を挙げている「C.ルメール」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。