2017年のマイルCSを制したG1馬のペルシアンナイト（牡8、池江泰寿厩舎）が、現役を引退することが明らかになった。13日、同馬を所有するG1レーシングが公式ホームページで発表した。

ペルシアンナイトは2016年8月にデビューし、翌年のアーリントンCを制して重賞初制覇を達成。続く皐月賞でも2着に好走すると、同年のマイルCSを制し、G1初制覇を達成。その後も2018年の大阪杯・2着、連覇を狙った同年のマイルCS・2着、2019年のマイルCSでも3着と、G1戦線で活躍。

昨年末の有馬記念で14着に敗れたあとは、宮城県の山元トレセンへ放牧に出されていたが、立て直しに時間がかかるため引退が決まったという。今後は種牡馬入りせず、馬事公苑で乗馬になる予定となっている。通算成績は36戦4勝（うち海外2戦0勝）。ペルシアンナイト号、お疲れさまでした。