スプリンターズステークス(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

日増しに秋の深まりを感じる今日この頃、今週の中山の日曜メインは秋のG1シーズンの開幕を告げる「スプリンターズS」が開催されます。昨年はレッドファルクスが連覇を果たし、2015年はストレイトガールが優勝し、前年2着の雪辱を晴らしました。さらに2013年はロードカナロアが連覇を果たしているなど、リピーターの活躍が多いレースです。

今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にスプリンターズSのレース傾向を探っていきたいと思います。

■「2番人気」が好走傾向に

「1番人気」は最多の4勝をあげておりますが、複勝率ベースでは50.0%とそこまでです。連対率・複勝率では2着に5回入着している「2番人気」の方が高いです。2着までは堅実ですが、7番人気と9番人気が3着に3回ずつ入着するなど、3着までは穴もよく絡みます。2009年以来、7番人気以下の馬が毎年必ず1頭は馬券に絡んでおります。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「7枠」＆「差し馬」が好走傾向に

コースは中山競馬場の芝1200mを使用。枠番は、「7枠」が最多の3勝をあげ、勝率・連対率・複勝率の全てがトップです。脚質は、「差し馬」が最多の6勝をあげており、馬券圏内の頭数も一番多いです。

該当馬差し馬候補

レッツゴードンキ
アレスバローズ
レッドファルクス
ムーンクエイク
ダイメイプリンセス
スノードラゴン
グレイトチャーター
ヒルノデイバロー
ティーハーフ
カイザーメランジェ

※上記の「枠番データ」と「脚質データ」は、新潟競馬場で行われた2014年を除いた9回分のデータです。

■馬体重は「-9kg～-4kg」に注目

馬体重は、最多の5勝をあげている「-9kg～-4kg」に注目。馬体重の増減は、馬体重が増えている馬が好走傾向にあります。

■「4歳馬」が好走傾向に、「牝馬」にも要注意

年齢は、4,5,6歳がいずれも3勝ずつあげておりますが、「4歳馬」が勝率・連対率・複勝率の全てでトップです。性別は、7勝をあげている「牡馬」が中心ですが、2014年以降毎年1頭は必ず馬券に絡んでおります。所属は、6勝をあげている「関東馬」に注目。

■前走は「セントウルS」に注目

前走は、最多の4勝をあげている「セントウルS」に注目。前走着順は、「前走1着」だった馬が最多の3勝をあげ、馬券圏内の頭数も一番多いです。

■騎手は「岩田康誠」に注目

騎手は、最多の2勝をあげ、馬券圏内の頭数が一番多い「岩田康誠」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。