今週末は阪神競馬場のダート2000mで行われる「シリウスステークス」が開催。中央のダート重賞の中でもあまり他にない条件の重賞となっていますが、11月のJBCクラシックやチャンピオンズカップといったビッグレースへ向けてダート中距離路線の実力馬が集う一戦です。

今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にシリウスステークスのレース傾向を探っていきたいと思います。

■人気サイドが強い競馬をする傾向に

昨年は11番人気が優勝し波乱の決着となりましたが、3着内に入着した述べ30頭中24頭が「5番人気内」だった馬で、基本的には堅実な決着が多いレースです。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「7枠」＆「先行馬」に注目

コースは阪神競馬場のダート2000mを使用。勝率ベースでは最多の3勝をあげている「1枠」と2勝をあげている「2枠」が好成績ですが、連対率・複勝率ベースでは2着に5回入着し、馬券圏内の頭数が一番多い「7枠」がトップです。脚質は、「先行馬」が勝率・連対率・複勝率の全てでトップです。

該当馬先行馬候補

サンライズソア
ミキノトランペット
ヒラボクラターシュ
ラインルーフ
コパノチャーリー
タガノディグオ
コスモカナディアン
タガノグルナ
シャイニービーム
マイネルオフィール

■ハンデは「56kg」に注目、馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

ハンデは、最多の3勝をあげ、馬券圏内の頭数が一番多い「56kg」に注目。馬体重は、最多の4勝をあげ、馬券圏内の頭数が一番多い「-3kg～+3kg」に注目。

■「5歳馬」に注目

馬齢は、最多の4勝をあげている「5歳馬」に注目。性別は10勝をあげている「牡馬」が中心で、所属は9勝をあげている「関西馬」に注目。

■前走が「オークランドRCT」だった馬に注目

前走は最多の4勝をあげている「オークランドRCT」に注目。前走着順は、最多の5勝をあげている「前走1着馬」が勝率・連対率・複勝率の全てでトップです。

■騎手は「武豊」に注目

騎手は最多の2勝をあげ、3着に1回入着している「武豊」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。