JRA東京ハイジャンプ（2021）出走予定馬の予想オッズと過去10年のデータから傾向を分析！

東京競馬の日曜9Rは障害G2の「東京ハイジャンプ」が開催されます。暮れの大一番・中山大障害の前哨戦として実績馬が多く集結するレースです。今回は3300mで行われた2011年を含んだ過去10年間のデータをもとに東京ハイジャンプの傾向を探っていきたいと思います。

■「1～3番人気」はそれぞれ複勝率70％

人気は「1番人気」が最多の4勝を挙げており、連対数と3着内の回数は「1～3番人気」がそれぞれ最多タイとなっています。「1～3番人気」はいずれも複勝率が70％となっており、上位人気の好走率は高めです。下位人気は「6番人気」が3着2着、「7番人気」が2着2回となっており、人気薄を狙うならこのあたりまでが良さそうです。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「外枠」＆「先行」が好成績

コースは東京の障害3110mを使用。枠は勝ち馬10頭中6頭が「6枠」よりも外の枠から出ており、最内の「1枠」は連対数が0回と不振です。外枠が好走傾向にあります。

脚質は「先行」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。「逃げ」も3勝を挙げており、基本的には前目で競馬をする馬が好走しています。

■馬体重の増減が「-3～+3kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の4勝を挙げている「-3～+3kg」に注目です。

■「5歳」に注目

年齢は、3勝を挙げ連対数が最多の「5歳」に注目です。性別は10勝を挙げている「牡馬」が中心となります。所属は「栗東」が6勝を挙げており、関西馬がやや優勢です。

■前走レースが「東京ジャンプS」だった馬に注目

前走レースは、最多の4勝を挙げている「東京ジャンプS」に注目です。前走着順は最多の6勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「1着」に注目です。

■「石神深一」騎手に注目

騎手は「西谷誠」と「石神深一」騎手が2勝ずつを挙げていますが、今年は西谷騎手の騎乗予定がないため、騎乗予定がある石神騎手に注目したいと思います。

※現役騎手のみを表示しております。