中央競馬は谷間の週にはなりますが、南関東が熱い。牝馬クラシック2冠目となる東京プリンセス賞が21日木曜日に大井競馬場で開催されます。発走は20時15分からなので仕事があっても間に合うかたも多いでしょう。今回注目は「モダンウーマン」の2冠達成なるかです。 ちなみに直近の2冠達成馬は2009年勝ち馬のネフェルメモリー。鞍上は戸崎圭太騎手。今はJRA所属ですが当時は南関東のエースでした。果たしてモダンウーマンはどうなのか。血統から見ると父サウスヴィグラス、母スマートダズル、母の父スマートボーイ。 サウスヴィグラスとスマートボーイとも中央で活躍した逃げ馬。スマートボーイは伊藤直人騎手とのコンビの印象が今でも鮮烈に残っています。 2歳馬は逃げる競馬もしていますが、最近は好位での競馬を覚えており、エーデルワイス賞でタイニーダンサーに敗れてはいますがその後は4連勝中。 ライバルになりそうなのは、ブルーハーツ世代なら馬名を見て買ってしまうであろうリンダリンダ、中央の500万条件にも顔を出しているので、知る人ぞ知る名馬の可能性があるドリームジャーニーの産駒・ポッドガゼールあたりでしょうか。 頭数は揃いそうですが、牝馬同士でいえばモダンウーマンの能力が2,3枚抜けているのではないかと思われます。今年の秋にはJBCにぜひ参戦してほしい1頭。ここは通過点でぜひ夢をつなげてほしいものです。