【JRAホープフルS予想2021】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?
2歳王者を決めるG1「ホープフルステークス」へ向けて各馬が最終追いきりを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
キラーアビリティ(牡2、斉藤崇史厩舎)
12/24(金)栗東・CW(良)5F70.9-4F54.8-3F38.7-1F11.5(馬なり)
横山武史騎手を背に栗東CWコースで2頭併せ。僚馬ソフトフルートを2馬身追走し、余力十分に直線へ。横並びの態勢を保ち、ラスト1Fは11.5の鋭い脚を披露して併入に持ち込みました。ゴール板を過ぎても、そのまま1コーナーあたりまで勢いを保持させており、抜かりのない内容。1週前も横山騎手を背にCWコースで追われ、6F79.8-1F11.5の好時計をマークして自己ベストを大きく更新。万全の仕上がりと見て良さそうです。
ジャスティンパレス(牡2、杉山晴紀厩舎)
12/22(水)栗東・CW(良)5F64.1-4F50.2-3F36.0-1F11.8(強め)
C.デムーロ騎手を背に栗東CWこコースで3頭併せ。4コーナー手前から2頭の間で徐々にペースを上げていき、直線は間に入って楽な手応えのまま前へ出ると、強めに追われて再先着。6Fは自己ベストを大きく更新しており、しまい重点に追われたラスト1Fは11.8と抜群の切れ味を見せました。1週前はCWコースで一杯に追われて5F67.7-1F10.9としまいは10秒台の切れ味を披露。絶好の仕上がりと見て良いでしょう。
ラーグルフ(牡2、宗像義忠厩舎)
12/22(水)美浦・南W(良)6F83.1-5F67.9-3F37.4-1F11.4(強め)
丸田恭介騎手を背に美浦の南Wで2頭併せ。僚馬トーセンクライストを大きく先行させ、コーナーで内から差を詰めると、直線で追われると抜群の反応を見せて序盤であっさり交わしてそのまま2馬身差先着しました。しまい重点に追われる内容でしたが、自己ベストを更新し、ラスト1Fも11.4の好時計をマークして併走馬を圧倒と文句なしの内容です。1週前は南Wで5F69.8-1F11.6と軽めでも時計は出しており、好状態に仕上がっている印象です。