【北九州記念2020予想】サマースプリントシリーズ第4弾！モズスーパーフレアやジョーカナチャンなど出走予定馬を考察
今週はサマースプリントシリーズ第4弾「北九州記念」が小倉競馬場で開催されます。例年出走頭数も多く、波乱傾向の強い一戦ということで高配当が見込める魅力もあり、スプリンターズSを目指す馬のステップレースであることからも注目度は高い一戦です。
モズスーパーフレア（牝5、音無秀孝厩舎）
デビュー当時から短距離路線を突き進んできたモズスーパーフレア。昨年のオーシャンSを制し、悲願の重賞初制覇を果たしました。秋にはスプリンターズSで2着に好走すると、今年は高松宮記念で9番人気ながら勝利し、G1初制覇を達成。ここはハンデ戦なだけに酷量を背負うことになりそうですが、G1馬として迎える初戦のここは威厳を示したいところでしょう。現役屈指のスピードはこのメンバーの中では最上位で、直線の短い小倉で先行できれば好勝負はできるでしょう。
ジョーカナチャン（牝5、松下武士厩舎）
この夏に新潟1000mの韋駄天Sで2着に好走すると、続くアイビスSDで重賞初出走にして重賞初勝利を果たしたジョーカナチャン。連覇を狙ったライオンボスを下しての勝利は価値のある勝利で、今回サマースプリントシリーズのタイトルを狙っての参戦となります。芝で挙げた3勝は全て1000mでのものということでコーナーのあるレースではどうかという不安はありますが、1200mの淀短距離Sで2着に好走しており、馬場も軽めなら十分通用しそうです。
アウィルアウェイ（牝4、高野友和厩舎）
今年のシルクロードSを制し、重賞初制覇を挙げたアウィルアウェイ。2走前の高松宮記念で11着、前走のCBC賞で7着と近2戦は大きく着順を落としていますが、いずれも馬場が悪かったこともあり、持ち味が生かせなかった感もあります。高速馬場化してきた今の小倉なら好勝負を演じる可能性は高そうです。前走は馬体重がマイナス12kgと状態面にも不安があったので、今回しっかり調整が出来ていれば巻き返しの可能性が十分ありそうです。
