【東海ステークス2026】夏ダート重賞の主役候補は?上位人気3頭の強みと課題を徹底検証
公開: 2026/07/20 11:37

昨年からG3へ降格し、1月から7月へ施行時期が変更された「東海ステークス」。実質的にはプロキオンSの条件を引き継ぐかたちで、役割を入れ替えて夏に移設。条件が変わってから今年で2年目となりますが、春のダートGIシーズンに向けて飛躍を誓う実力馬や、ダート短距離路線で活躍するスプリンターたちが集う重要な一戦としてやはり注目しておきたい一戦。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。
ドンインザムード(牡4、今野貞一厩舎)
前走の欅Sを快勝して駒を進めてきたドンインザムード。前走の欅ステークスでは59kgを背負いながら2着馬に7馬身差をつけて快勝しており、現在オアシスSから2連勝中と充実一途です。1400mへの距離短縮で本来のスピードと先行力が開花し、近走はレース内容にも安定感が増しています。帰厩後も坂路で豊富な調教を消化し、仕上がりは万全。中京の急坂や別定58kgは課題ですが、今の勢いなら重賞初制覇の可能性は十分ありそうです。
ダノンフィーゴ(牡4、友道康夫厩舎)
前走の黒船賞・2着から参戦するダノンフィーゴ。かきつばた記念で重賞初制覇を飾り、前走の黒船賞でも0.1秒差の2着と交流重賞で安定した結果を残しています。黒船賞は勝ち馬に惜敗したものの、直線では最後まで鋭く脚を伸ばしており、悲観する内容ではありませんでした。中京ダート1400mは「1-1-0-0」と相性が良く、直線が長い舞台替わりもプラス材料。坂路で51秒5をマークするなど調整過程も順調で、川田将雅騎手とのコンビ継続も心強い要素です。2つ目の重賞タイトル獲得へ十分勝ち負けが期待できる一頭です。
ベルジュロネット(牡4、大久保龍厩舎)
前走の天保山Sを快勝して駒を進めてきたベルジュロネット。これまでの差し一辺倒から好位抜け出しという新たな一面を見せ、一気に重賞候補へ名乗りを上げました。先行・差しのどちらにも対応できる自在性は大きな武器で、展開に左右されにくい点も魅力です。一方で、今回は初の中京コースに加え、M.デムーロ騎手との初コンビと課題もあります。前走の西村騎手が好騎乗を見せただけに、この乗り替わりを懸念材料と見るファンも少なくなさそうです。馬体重が550kgという大型馬だけに夏場のコンディションも鍵となりますが、勢い十分の今なら重賞初制覇まで十分期待できる存在です。

