長距離ハンデ重賞の「ダイヤモンドS」が16日、東京競馬場で行われます。昨年は1番人気のフェイムゲームが同レース3度目のVを果たし、レース巧者ぶりを発揮しました。紛れの少ない長距離が舞台ということもあり、ハンデ戦のわりには比較的順当な決着が続いております。今回は過去10年間のデータをもとにダイヤモンドSの傾向を探っていきたいと思います。

■単勝オッズ「2倍台」は勝率100％

「1番人気」は最多の6勝を挙げ、連対率も70%と好成績。単勝オッズが「2倍台」なら勝率は100%となり、信頼度も高くなります。「7番人気以下」の馬は「1-1-4-85」となっており、穴馬は3着まではよく絡みます。基本的には上位人気が堅実で、近年は順当な決着が続いております。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「8枠」＆「差し馬」に注目

コースは東京競馬場の芝3400mを使用。枠番は「8枠」が最多の3勝を挙げ、勝率（15%）、連対率（30%）、複勝率（40%）の全てがトップです。5枠と7枠が2勝を挙げており、真ん中より外の枠の勝率が良くなっております。脚質は、最多の6勝を挙げ、3着内が最多の「差し馬」に注目。

該当馬差し馬候補

ユーキャンスマイル
ルミナスウォリアー
ブライトバローズ
ララエクラテール
シホウ

■ハンデが「55kg」の馬に注目

ハンデは、そこまで極端な傾向はありませんが、2勝を挙げ、3着内の回数が多い「55kg」に注目。馬体重は、最多の5勝を挙げ、3着内の回数が最多の「-3kg～+3kg」に注目。

■「4歳馬」が好成績

年齢は、最多の4勝を挙げ、3着内の回数も最多の「4歳馬」に注目。性別は「牡馬」が中心で、「牝馬」は3着内が0頭です。所属は、6勝を挙げている「関東馬」がやや優勢です。

■前走が「アメリカJCC」だった馬に注目

前走は、最多の3勝を挙げている「アメリカJCC」に注目。前走着順は、前走が「2着」だった馬が連対率（42.9%）、複勝率（42.9%）でトップです。

■騎手は「北村宏司」に注目

騎手は、最多の3勝を挙げている「北村宏司」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。