【ドバイターフ2023予想】日本馬で鉄板か?牙城を崩すとしたら“この馬“だ

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今週末ドバイワールドカップデーの7Rでは芝1800mのG1ドバイターフが開催されます。

ドバイターフの前身であるドバイデューティフリーをジャスタウェイが勝利し、ドバイターフと名前が変わってからもアーモンドアイが勝利したことで日本馬の相性が良い実績あるレースです。昨年もパンサラッサが1位同着、3着がヴァンドギャルドと好走しています。

今年は昨年のクラシックでドウデュースやイクイノックスと接戦を演じたダノンベルーガや、昨年3着のヴァンドギャルド、マイルCSを勝ったセリフォスなどが参戦。残念ながらドウデュースは出走取消になってしまいましたが例年にも増して強いメンバーが揃いました。

レーティングはUAEのリアルワールドが123でトップではありますが、122のセリフォスを筆頭に日本馬も負けておらず、日本馬の台頭に期待が掛かります。

そんな中で注目しているのはカナダから参戦のシャールズスパイトです。シャールズスパイトは芝のG1馬ながら今年のフェブラリーSに果敢に挑戦してくれた馬で、結果は9着に終わりましたが慣れない日本のダートでもしぶとくレースをしてくれました。

近年のジャパンカップの課題として強豪外国馬の参戦が目に見えて減少していることが挙げられ、日本の特殊な馬場状況などが原因としてある中で、わざわざ日本に来て出走してくれたことは非常にありがたいことです。父スパイツタウンは高松宮記念を勝ったモズスーパーフレアの父でもあります。

シャールズスパイトはアメリカの芝マイルG1メーカーズマークマイルを勝利しており、アメリカの芝トップクラスが集結するブリーダーズカップマイルで2着にも入った生粋の芝馬で、芝マイルで1分33秒9の速い時計も持っています。

そんなシャールズスパイトがフェブラリーSに参戦したのも、ここドバイへの出走を見据えてのものかもしれません。日本馬が得意とするドバイターフへ、日本に縁のあるカナダ馬が参戦ということで思わぬ好走を演じてくれる可能性を感じます。

ということで、強い日本馬が集まったドバイターフは日本を経験している日本に縁のあるシャールズスパイトが牙城を崩すことに期待して応援したいと思います。