【ジューンS2026】東京替わりで一変あるか?叩き2戦目カネラフィーナと穴候補ディマイザキッドを徹底診断
公開: 2026/06/10 13:26

今週土曜の東京競馬メインレースでは、芝1800mで行われる3歳以上オープンの別定戦・ジューンステークスが開催。今年はフルゲート18頭に対して13頭が登録しており、登録馬全頭が出走可能な状況となっている。
また、短期免許で来日中の外国人ジョッキーに加え、ルメール騎手も参戦予定。実力派騎手が顔を揃えることから、例年以上に注目度の高い一戦となりそうだ。
中心候補の一頭として注目したいのが、昨年の新潟牝馬ステークスを制したカネラフィーナだ。フランケル産駒の4歳牝馬で、前走の福島牝馬ステークスでは3番人気に支持されながら7着に敗れた。しかし、休み明けに加えて小回りコースという条件も影響した可能性がある。今回は左回りで直線の長い東京コースへ舞台が替わり、さらに叩き2戦目となるだけに、パフォーマンス向上が期待できる。
実績馬ではダノンエアズロックが有力な存在となる。モーリス産駒の5歳牡馬で、半姉には重賞戦線で活躍したプリモシーンを持つ良血馬だ。今回は昨年も騎乗経験のあるレーン騎手とのコンビで参戦予定。休み明け初戦ではあるものの、これまで挙げた3勝はすべて東京芝コースで記録しており、舞台適性の高さはメンバー随一といえる。近走成績から人気を落とすようであれば、馬券的な妙味も十分にありそうだ。
さらに、一発を秘める存在としてディマイザキッドにも注目したい。ディーマジェスティ産駒の5歳牡馬で、昨年は毎日王冠4着、アルゼンチン共和国杯3着と東京芝重賞でたびたび好走を演じてきた。前走の金鯱賞は7着に敗れたものの、10番人気という低評価を覆すような末脚を披露しており、着順以上に内容は評価できるレースだった。今回はオープン特別となり相手関係も比較的楽になるだけに、ディー騎手との新コンビで重賞級の実力を発揮する可能性は十分にある。
東京芝1800mという舞台設定は、瞬発力とコース適性が結果を大きく左右する。実績馬の巻き返しか、それとも上昇気配を見せる伏兵の台頭か。サマーシリーズへ向けた重要な前哨戦として、見逃せない一戦となりそうだ。

