小倉大賞典(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

冬の小倉の名物競走「小倉大賞典」が17日に小倉競馬場で行われます。ローカル競馬場のハンデG3ということで、例年混戦となりやすく、馬券的にも高配当が見込める一戦となっております。今回は過去10年間のデータをもとに小倉大賞典の傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気の凡走が多く、波乱傾向の強い一戦

「1番・6番・7番人気」が最多の2勝を挙げ、「6番人気」が連対率（40%）がトップで、「1番・5番人気」が複勝率（50%）でトップとなっております。抜けた人気馬の出走は少ないですが、単勝オッズが「2倍台」なら複勝率は100%で、3着内の信頼度は高くなります。ただ、全体的に上位人気馬の凡走が多く、中穴人気の台頭が目立ちます。3連単の配当は過去10年で10万馬券以上が5回と多く、基本的には波乱傾向と見る必要があります。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「内枠」＆「逃げ馬」が好成績

コースは小倉競馬場の芝1800mを使用。枠番は、「1・3・4枠」が最多の2勝ずつを挙げており、「1枠」は連対率（33.3%）と複勝率（44.4%）でトップです。内枠が好走傾向にあります。脚質は、「逃げ馬」が最多の3勝を挙げており、頭数の少ないマクリを除けば勝率（30%）、連対率（30%）、複勝率（30%）の全てでトップです。

※上記「枠番」、「脚質」のデータは中京競馬場で行われた2010年を除いた過去9回のデータとなります。

該当馬逃げ馬候補

タニノフランケル
クロコスミア
マイスタイル
ケイティクレバー
マウントゴールド
マルターズアポジー
サイモンラムセス

■ハンデは「55kg」に注目

ハンデは、最多の3勝を挙げ、3着内の回数が最多の「55kg」に注目。馬体重は、最多の5勝を挙げ、3着内の回数が最多の「+4kg～+9kg」に注目。

■年齢は「5歳馬」に注目

年齢は、最多の4勝を挙げ、3着内の回数が最多の「5歳馬」に注目。性別は、勝ち馬は全て「牡馬」となっており、「牝馬」は昨年2着に入着したクインズミラーグロ（15番人気）の1頭のみです。所属は、9勝を挙げている「関西馬」に注目。

■前走が「中山金杯」だった馬に注目

前走は、唯一2勝を挙げ、3着内の回数が最多の「中山金杯」に注目。前走着順は、「10着以下」だった馬が4勝を挙げており、大敗した馬の巻き返しが目立ちます。

■騎手は「川田将雅」に注目

騎手は、唯一3勝を挙げている「川田将雅」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。