【フローラS予想2026】伏兵台頭の期待十分!狙い目は前走敗戦組
公開: 2026/04/24 18:43(更新: 2026/04/24 19:44)

日曜の東京メインは芝2000mで行われる牝馬限定重賞のフローラステークス。2着以内にオークスへの優先出走権が与えられる重要なトライアルであり、13頭立てでの開催が予定されている。
今年の焦点は桜花賞馬スターアニスの存在である。母は短距離色の強いエピエアロームで、血統的には距離延長に不安を残すものの、陣営は牝馬二冠制覇を視野にオークス参戦を明言している。そのため、このフローラステークスは“逆転候補”が名乗りを上げる絶好の舞台となる。1勝馬が多く出走する構成となっている点も含め、勢力図の変化が起きる可能性は十分にあると言えよう。
過去10年のデータでは、勝ち馬は1番人気から伏兵まで幅広く分布しており、人気の偏りは当てにならない。一方で所属別では関東馬が7勝と優勢であり、舞台適性や輸送面を考慮しても関東馬中心の組み立てが理にかなっている。
さらに近年の傾向として、過去5年の勝ち馬はいずれも前走で敗れていた馬が占めている。いわゆる“上がり馬”よりも、すでに一定の経験を積みながら善戦してきたタイプに妙味があるレースである。このトレンドから浮上するのがスタニングレディである。
スタニングレディは、弥生賞勝ち馬コスモオオゾラを近親に持つ血統で、母父にディープインパクトを持つ良血馬。2歳時には新馬戦を勝利し、その勢いで阪神ジュヴェナイルフィリーズに挑戦するも11着に敗退。その後は1勝クラスで8着、3着と結果に波はあるものの着実に力を蓄えてきた。
今回はデビュー勝ちを収めた東京芝に舞台が戻る点が大きなプラス材料。前走では牡馬相手に3着と健闘しており、能力面で通用する裏付けは十分ある。三浦騎手にとっても2度目の騎乗となり、ここは前走以上のパフォーマンスに期待したい。
昨年は7番人気の伏兵カムニャックが勝利し、その勢いのままオークス制覇を成し遂げた。今年も同様に、ここからクラシック戦線の主役へと躍り出る馬が現れる可能性は高い。波乱含みの一戦の中で、どの馬が権利を掴み、そして本番へとつなげるのか注目の一戦である。

