【天皇賞春2026予想】クロワデュノールが1週前追い切りで確かな進境、しまいは11秒1の加速力
公開: 2026/04/23 19:41

古馬長距離王決定戦「天皇賞・春」へ向け、クロワデュノールが1週前追い切りを消化した。
22日、栗東CWコースで行われた追い切りは3頭併せ。3歳未勝利の僚馬イクオクコウネンが先導し、4歳オープンのセンツブラッドが続く隊列の最後方から進められた。道中は無理のないペースながらもリズム良く追走し、1度使われた上積みを感じさせる軽快なフットワークを見せた。
3コーナーでの反応は良好。前2頭がペースを引き上げたことで一時は差が開いたが、外を回る形から徐々に進出を開始。直線ではすぐに差を詰め切れなかったが、鞍上の団野大成騎手が懸命に促すと、ラスト1ハロン過ぎから一気に脚勢が加速。ゴール前では鋭く伸び、内センツブラッド、中イクオクコウネンに並びかけ、最終的にはわずかに前へ出る形でフィニッシュした。
時計は6ハロン82秒2―66秒8―51秒6―36秒4―11秒1の好時計をマーク。ラストに向けて加速する美しいラップを刻み、特に終いの伸びは際立っていた。外を回るロスのある形でもしっかりと差を詰め、最後まで脚を使い切った点は高く評価できる。
確かな進境が見られたのはしまいの加速力で、実戦を一度使われた効果がはっきりと表れた内容だ。長距離戦に求められる持続力と終いの鋭さを兼備している点も好材料で、本番へ向けて態勢は着実に整いつつあると見る。伝統の一戦での飛躍に向け、仕上がりは順調そのものと言って良さそうだ。

