日経新春杯(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

京都で行われる名物ハンデ重賞「日経新春杯」が13日、京都競馬場で行われます。古馬中長距離重賞のハンデ戦という馬券的にも難しいレースで波乱の決着も多そうなイメージがありますが、2016～2017年は1番・2番人気が連対し、昨年も1番人気が優勝と近年は堅実な決着が続いております。今回は過去10年間のデータをもとに日経新春杯の傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は複勝率80%、上位人気が堅実

「1番人気」は3勝をあげ、連対率70%、複勝率80%と好成績。「2番人気」も最多の4勝をあげており、上位人気が堅実です。単勝オッズが「50倍以上」の馬は「0-0-1-44」となっており、穴馬の好走は少なく絡んでも3着まで。10万馬券以上の配当が出たのも過去10年で2回のみと少なく、比較的堅実な傾向です。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「1枠」＆「差し馬」が好成績

コースは京都競馬場の芝2400mを使用。「1枠」が最多の3勝をあげており、勝率（21.4%）と連対率（28.6%）がトップです。脚質は「差し馬」が最多の4勝をあげており、3着内の頭数も一番多いです。

該当馬差し馬候補

グローリーヴェイズ
ムイトオブリガード
ルックトゥワイス
シュペルミエール
サラス
ダッシングブレイズ
ケントオー
マサハヤドリーム
エーティーサンダー

■馬体重は「+4kg～+9kg」に注目

馬体重は最多の4勝をあげている「+4kg～+9kg」に注目。

■「4歳馬」が好走傾向に

性別は基本的には「牡馬」が中心となります。馬券に絡んだ5頭の「牝馬」のうち3頭は10番人気以下の人気薄となっており、牝馬が穴を開けることも。年齢は「4歳馬」が最多の6勝をあげており、勝率（18.2%）、連対率（33.3%）、複勝率（39.4%）の全てでトップです。所属は「関西馬」が10勝しており圧倒的です。

■前走が「有馬記念」だった馬に注目

前走は「愛知杯」が2勝をあげ、3着内の頭数も一番多く好成績ですが、2016年から1月開催となったため、今回は愛知杯に次いで成績の良い「有馬記念」に注目。前走着順は「6着以下」だった馬が4勝をあげており、負けた馬が巻き返すケースも少なくありません。

■騎手は「C.ルメール」、「福永祐一」、「岩田康誠」に注目

騎手は2勝以上あげている騎手はおらず、1勝をあげ、2着1回の「C.ルメール」、「福永祐一」、「岩田康誠」の3名の騎手が同一成績となっております。

※現役騎手のみを表示しております。