日経賞(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

古馬中長距離の王道路線へ向けた重要な一戦である「日経賞」が23日（土）、中山競馬場で行われます。過去10年の天皇賞春で馬券に絡んでいる頭数は8頭と前走レースの中では一番多く、勝利数も最多の3勝を挙げております。天皇賞春を占う上では欠かせないレースと言えるでしょう。今回は過去10年間のデータをもとに日経賞の傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気は堅実、穴は狙っても中穴までか

「1番人気」と「4番人気」が3勝ずつ挙げており、勝率（30％）、連対率（40%）、複勝率（50％）がいずれも同じで同率トップです。また、勝利数こそ0ですが「7番人気」は2着3回と連対馬が多く、複勝率50%と好成績です。単勝オッズが「50倍以上」は「1-1-0-50」と大穴が絡むケースは少ないですが、「20～49.9倍」は「0-4-2-21」と連まではよく絡んでおり、中穴の好走率が高くなっております。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「外枠」＆「先行馬」が好成績

コースは中山競馬場の芝2500mを使用。枠番は、2勝を挙げている「5枠」が勝率（11.8％）、連対率（29.4%）、複勝率（35.3%）の全てでトップです。「7枠」と「8枠」も2勝ずつ挙げており、外枠の好走率が高めです。脚質は、マクリを除けば、最多の4勝を挙げている「先行馬」が勝率（12.9%）、連対率（25.8%）、複勝率（35.5%）の全てでトップです。

※上記の「枠番データ」・「脚質データ」は、阪神競馬場で行われた2011年を除く過去9回分のデータとなります。

該当馬先行馬候補

クリンチャー
メイショウテッコン
カフェブリッツ
グランアルマダ

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は、最多の6勝を挙げ、3着内の回数が最多の「-3kg～+3kg」に注目。

■「4歳馬」が好成績

年齢は、「4歳馬」が最多の4勝を挙げ、3着内の回数が最多で、勝率（12.9％）、連対率（29%）、複勝率（38.7%）の全てでトップです。性別は、10勝を挙げている「牡馬」が中心となります。所属は、6勝を挙げている「関西馬」がやや優勢。

■前走が「有馬記念」だった馬に注目

前走は、2勝を挙げ、3着内の回数が最多の「有馬記念」に注目。前走着順は、最多の4勝を挙げ、3着内の回数が最多の「1着馬」に注目。

■騎手は「蛯名正義」に注目

騎手は、2勝を挙げ、2,3着に1回ずつ入着している「蛯名正義」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。