高松宮記念(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週からいよいよ本格的に春のＧ1シリーズがスタートとなります。第一弾はスプリント王者決定戦「高松宮記念」です。今回は過去10年間のデータをもとに高松宮記念の傾向を探っていきたいと思います。なお、一部データについては中京競馬場が改修された2012年以降の過去6年間のデータを使用しております。

■単勝オッズ「3倍台」が複勝率100%、人気サイドが堅実

「1番人気」と「3番人気」が最多の3勝ずつを挙げており、複勝率は70%と80%といずれも好成績。勝ち馬は全て「5番人気内」の馬で、単勝オッズが「3倍台」の馬は連対率83.3%、複勝率100%と優秀で、人気サイドは堅実です。「9番人気以下」は連対馬が0頭となっており、穴馬は3着まで。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「外枠」が不振傾向、「先行馬」が好成績

コースは中京競馬場の芝1200mを使用。枠番は、「2,3枠」がいずれも連対率（21.4%）がトップで、「4枠」が複勝率（28.6％）でトップです。「7枠」から外からは勝ち馬が出ておらず、外枠が不振傾向にあります。脚質は、「先行馬」が最多の5勝を挙げており、勝率（17.9％）、連対率（25％）、複勝率（32.1%）の全てでトップです。

※上記の「枠番データ」・「脚質データ」は、コース改修後の2012年以降の過去7回分のデータとなります。

該当馬先行馬候補

ダノンスマッシュ
モズスーパーフレア
ナックビーナス
ロジクライ
ミスターメロディ
ラブカンプー
セイウンコウセイ
グランドボヌール
ラインスピリット
ショウナンアンセム

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は、最多の4勝を挙げ、3着内の回数が最多の「-3kg～+3kg」に注目。

■「5歳馬」が好成績

年齢は、「5歳馬」が最多の5勝を挙げており、3着内の回数も最多です。性別は、9勝を挙げている「牡馬」が中心となります。所属は、6勝を挙げている「関西馬」がやや優勢です。

■前走が「阪急杯」だった馬に注目

前走は、最多の3勝を挙げ、2着の回数が最多の「阪急杯」に注目。前走着順は、「2着馬」が勝率（17.4%）と複勝率（39.1％）でトップです。

■騎手は「岩田康誠」に注目

騎手は、2勝以上挙げている騎手はおりませんが、1勝を挙げ、かつ3着内の回数が最多の「岩田康誠」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。