以前ご紹介した、根本厩舎の看板娘・プリンセスナナコを覚えているでしょうか？ダブルナナコでデビュー予定という話でしたが、いよいよ現実味を帯びてきました。父メイショウボーラー、母クールレディ。サラブレッドクラブライオンの所有馬です。 サラブレッドクラブライオンといえば、今年の函館2歳Sの勝ち馬・レヴァンテライオンを出すなど、今年は勢いに乗っています。プリンセスナナコもその勢いに続くべく、先月24日に美浦トレセンに入っています。坂路調教などもはじめられており、藤田菜七子騎手も調教に携わっています。 若干、不安材料といえるのが、育成先でのカイバ食いがよくないというコメント。工夫しながらカイバを与えているとのことですが、まだ少しデビューまで時間がありますので、杞憂に終わるといいなと思います。 気になるデビューですが、10月8日の東京競馬場芝1600mの牝馬限定の新馬戦を予定しているとのこと。ゲート試験も今月7日に合格しており、あとは仕上がりを待つのみです。メイショウボーラー産駒ということで、1200mや1400mあたりからかなと思っていましたが、マイルでしかも東京コースでのデビューを想定しているあたり、期待度の大きさがうかがえます。ヤネの正式発表があるわけではありませんが、やはりこの馬名ですので、先々どうなるかは別にしてもデビューは藤田騎手でいってもらいたいものですね。