【マーメイドS2017予想】スバリ！今年オススメしたい穴馬“3頭”！

今週日曜は波乱傾向の強い牝馬のハンデ重賞、第22回マーメイドステークスが阪神競馬場で開催されます。G1続きでレベルの高い馬や騎手に見慣れてきたところでしたので、箸休め的なレースかもしれませんが個人的にはG1並みに楽しみにしていたレースです。荻野極騎手、中谷雄太騎手、田中健騎手など、普段なかなか重賞では見れない騎手が見れるのもポイントですね。

さて、このマーメイドSの予想には毎年頭を悩まされているのですが、今年もどの馬もどんぐりの背比べ状態でコレだ！という馬がなかなか決まらず、ボックスで買うのが何だか恒例になってきております。

今回は本命ではなく、私が独断と偏見でピックアップさせていただいたボックスに組み込む予定の穴馬3頭を紹介させていただきたいと思います。

スバリ！今年オススメしたい穴馬“3頭”！

1頭目はバンゴール。ハンデは前走55kgだったパールSから4kg減と裸同然。これまでデビューして15戦、一度も掲示板を外したことがない安定感が魅力の一頭です。前走は11頭の少頭数で4着ながらも鋭い伸びでしたし、今回もこの頭数なら末脚は生きてくるでしょう。

関西遠征も前走で経験済みですし、しぶとく伸びる末脚は京都よりも阪神の方が合う可能性が高いです。大崩れしない堅実な走りのわりには今回はある程度人気は下の方になりそうですから、3頭の中では一番の狙い目です。

2頭目はキンショーユキヒメ。ハンデはこちらも51kg。阪神コースは［0-2-1-1］と勝ち星は上げれていませんが、それ以外は安定しており得意なコースです。何度か先行もしておりますが、基本的には後半タイプ。

使える脚はそこまで長いというわけでもなく、決定的な武器はありませんが、中距離路線で牡馬の強敵相手にそこそこやれてきた馬ではあります。突き抜けられない点が課題ですが、常にクラス水準で走ることはできる馬なので今回のメンバーでは食い込んできそうです。

最後はローズウィスパー。こちらもハンデは51kgと軽ハンデ。キャリア8戦3勝のうちの3勝が全て2000mで、2勝は今年のものです。2000mは得意な距離で、2走前の1000万下では同じ条件の阪神2000mを最後方から差し切って勝利。前走の1800mを挟んでまた得意の距離に戻ってきた今回は期待ができます。

前走のパールSで7着に敗れておりますが、内容を見る限り攻めた走りではありませんでしたし、疲れの心配もありません。近走で本格化してきた感はあるので得意の2000mなら最後は見せ場を作ってくれるかもしれません。