【柳都ステークス2026展望】先行力が勝敗を分ける!有力馬の買い材料を検証
公開: 2026/07/29 10:16

今週土曜の新潟7Rは、ダート1800mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦「柳都ステークス」が開催。ハンデ戦らしく混戦ムードは漂うものの、過去の傾向を紐解くと狙うべきポイントは意外と明確になっている。
まず過去5年の結果を見ると、2022年と2023年は別定戦だったため単純比較はできないが、それでも逃げ馬が2勝、先行馬が3勝を挙げており、前で運べる馬が圧倒的に優勢という傾向。新潟のダート1800mは直線こそ長いが、3勝クラスになるとペースが落ち着きやすく、先行勢がそのまま押し切るケースが目立つ。今年も展開を読むうえで「前で運べるか」は重要なファクターとしたい。
データ面で注目したいのが「前走距離」だ。過去5年では前走ダート1900m組が【3勝・3着1回】と抜群の相性を誇っている。今年でこの条件に該当するのはショウサンジョージのみ。前走の上賀茂ステークスは8番人気で10着に敗れたが、相手関係や展開を考えれば悲観する内容ではない。条件替わりによる巻き返しがあっても不思議ではなく、人気次第では妙味十分の存在と言えそうだ。
一方、上位人気馬も比較的信頼できるレースでもある。過去5年で1番人気は1勝、2番人気は2勝を挙げており、大きく崩れるケースは少ない。反対に3番人気は2着こそあるものの、未勝利とひと押し足りない結果が続いており、人気の序列にも注目したい。
今年の出走予定馬で中心候補として期待したいのはレイバックスピンだ。前走は2勝クラスを4コーナー先頭から押し切る強い競馬を披露。先行力はこのレースの傾向にも合致しており、昇級初戦でも通用するだけの内容だった。今回は菊沢一樹騎手との新コンビとなるが、同騎手は昨年の柳都ステークスでゴールドアローンを5番人気3着へ導いた実績があり、この舞台へのイメージも十分だ。
今年の柳都ステークスは、データ通りなら前で競馬ができる馬が優位。そこへ人気馬の信頼度も加味すれば、レイバックスピンが中心候補となる。一方で、前走1900m組というデータに唯一該当するショウサンジョージの一変にも警戒が必要で、展開とデータの両面から馬券を組み立てたい一戦となりそうだ。

