【佐賀記念2024予想】地方馬劣勢、中央の連勝は止められるか?

来週月曜祝日に佐賀競馬場では、右回りダート2000mで行われるJpn3の佐賀記念が開催されます。

1着賞金3000万円の高額レースとなっており、それだけに中央勢の参戦がさかんで地方所属馬は苦戦を強いられているようです。地元の佐賀所属馬では1996年に牝馬のリンデンニシキが制していますがそれ以降は勝てておらず、他地域の馬では2001年、2002年に笠松のミツアキサイレンスが連覇、2008年に兵庫のチャンストウライが勝利しているものの、それ以降勝利がありません。

一方中央勢ではスマートファルコン、ホッコータルマエがこのレースをきっかけにG1戦線で長く活躍しています。劣勢が続く地方馬に風向きが変わることがあるか注目です。

4コーナー先頭から押し切って快勝というシーンが続いていますが、中央勢からは2022年の勝ち馬ケイアイパープルが2年ぶりの制覇を目指し参戦してきました。

そのほか、ジャパンダートダービー2着のキリンジやここ数戦勝ち星に恵まれていないものの高いレベルで安定した走りができているグランブリッジ、前走の東京大賞典でようやく復調の兆しがみえてきたノットゥルノなどが参戦を予定しています。

地方勢の注目は、まだこのレースで勝利がない南関東からの参戦となり、今年のフェブラリーステークスに参戦予定のミックファイアと同世代の4歳馬のマンダリンヒーローで、サンタアニタダービー2着、ケンタッキーダービー12着以降、帰国後は2着続きですが、古馬相手に重賞勝利なるか楽しみな1頭ですね。