マイルCS(2022)のサインは〝コロナ第8波〟!推奨穴馬1頭とは?
晩秋とは思えない暖かさが続いておりましたが、週中の雨で一気に気温が下がりそうな気配。これから色づく葉も多くなりそうですね。
さて、競馬界でも秋の名物マイル重賞「マイルCS」が阪神競馬場で開催されます。G1・3勝のソダシ、2つ目のG1タイトルを目指すサリオス、シュネルマイスター、ダノンザキッド、ダノンスコーピオンのG1馬5頭が参戦を予定しており、ハイレベルな一戦が期待できそうです。
今回もサイン理論で同レースを予想していきたいと思いますが、今回取り上げたいのは「コロナウイルス第8波」です。厚生労働省が15日に発表した新型コロナウイルスの新たな感染者は東京都内で1万1196人、全国では10万2829人と一時は減り続けていた感染者数が再び増えつつあり、第8波に入ったとみられています。地域における新型コロナウイルス感染が一刻も早く収束することを願います。
「第8波」がサインだとするなら、「8枠」と「8番」の馬は外せませんね。この時期の阪神は開催終盤で外差しが強い馬場になりやすく、外枠が有利になりがちです。実際「8枠」は過去10年で3勝を挙げており、勝利数では最多と好成績です。「8枠」に入った馬は問答無用で買ってみるのも手でしょう。
馬でピックアップするなら、英語で数字の「8」を意味する「エイト」が馬名に入っている「ピースオブエイト」がピッタリでしょう。今年初戦は阪神1800mのアルメリア賞(1勝クラス)を快勝し、続いて同じ舞台で行われた毎日杯を連勝して重賞初制覇を達成。阪神コースは2戦2勝と好成績です。秋初戦の富士S(4着)を叩いてからの参戦と臨戦過程も良く、得意舞台で2つ目の重賞タイトル獲得となるかに注目です。
実績は十分立派ですが、G1馬が5頭集まる今回のメンバーの中ではその戦績も霞んできます。大穴とまではいかないかもしれませんが、妙味は十分な1頭にはなるでしょう。
ということで今年のマイルCSは、コロナウイルスの感染者数を増加させた「第8波」をサインとし、「8番」と「8枠」の馬、そして英語で数字の「8(エイト)」が馬名に入った「ピースオブエイト」をサイン馬として有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。