【帝王賞2017】JRA所属馬7頭が出走予定

来週6月28日(水)は大井競馬場で第40回帝王賞(Jpn1、大井・ダ2000m)が開催。平安Sを優勝して5連勝を果たした期待の新星グレイトパールは骨折により回避となり、今年もJRA勢はお馴染みの顔ぶれとなりました。

JRA所属馬はアウォーディー(牡7、武豊)、アポロケンタッキー(牡5、内田博幸)、オールブラッシュ(牡5、C.ルメール)、クリソライト(牡7、戸崎圭太)、ケイティブレイブ(牡4、福永祐一)、ゴールドドリーム(牡4、M.デムーロ)、サウンドトゥルー(セン7、大野拓弥)の7頭。

以下に注目馬4頭を紹介します。

アウォーディー

芝からダートへ転身してからは連勝街道まっしぐら。前走のドバイワールドカップ(5着)以来の実践となります。ドバイ帰り初戦とソラを使うのが不安要素ですが、実力は間違いなく上位。国内では連を外しておりません。

アポロケンタッキー

昨年は東京大賞典競走を内田博幸騎手で優勝。アウォーディー同様、前走のドバイワールドカップ(9着)以来の実践となります。東京大賞典競走ではアウォーディーとサウンドトゥルーを破る強い競馬を見せてくれました。大井の舞台は合ってそうですし、今回も内田騎手とのコンビで大井連勝を狙います。

クリソライト

前走平安Sではグレイトパールの2着。武豊騎手から戸崎圭太騎手へと乗り替わりになります。前走は武豊騎手が馬のリズムを崩さずバテ差しを狙った好騎乗で2着。戸崎騎手とは約2年半ぶりで三度目の騎乗となりますが、馬が充実しており期待値の高い一頭です。

サウンドトゥルー

一昨年は東京大賞典競走優勝、昨年は中央のチャンピオンズC優勝と高いレベルで安定した走りが魅力です。主戦の大野拓弥騎手との相性は抜群。今年はフェブラリーS(8着)後に一息入れて、ぶっつけで帝王賞に臨みます。最後の末脚が楽しみです。