【垂水S予想2017】募集価格1億円ホースがようやく準オープンの舞台に!

© pixabay

今週土曜日阪神メインRの垂水Sに、シルバーステート(4牡 美浦・藤原厩舎)が出走を予定しています。条件馬ながらに、もしも宝塚記念に出走していたとしても穴人気する可能性も非常に高い逸材です。2歳時から期待されていたものの、故障により戦線離脱を余儀なくされていましたが、一年半ぶりの復帰戦で見事に優勝を果たし、2歳時から通算で三連勝中です。ミエノサクシード、ハクサンルドルフといった準オープン常連、かつ実績のある馬たちも登録してきていますが、想定ではシルバーステートがダントツの1番人気。

前走ではハナに立ってのレースとなりましたが、能力の違いで逃げの形になってしまったといった印象。これまでの戦績を見れば得意なのは番手から差す競馬。今回はブレイヴリーのようにハナを主張する馬もいるうえ、クラスが上がったことで相手関係も強化されたため、前走のように押し出されてハナという流れにもならないでしょう。半兄セヴィルはアイルランドダービー2着と、海の向こうのクラシックで結果を出しているだけに、弟も負けていられません。1000万から準オープンの壁は、500万から1000万条件に比べるとはるかに厚いというのが持論ではありますが、この馬はいい意味で適用外になるでしょう。

マイルから2000までを使われてきていますが、これまで一度も連対を外したことがなく、先着を許したのも新馬戦でのアドマイヤリードのみ。アドマイヤリードはご存知の通り今年のヴィクトリアマイルを見事に制しました。デビューから手綱を握り続けている福永騎手にとっても今後が楽しみなお手馬であるのは間違いのないところでしょう。

最強世代と言われた現4歳世代ですが、その口火を切ったとも言えるのがシルバーステートです。断然の一番人気で配当も低くなりそうなため、宝塚記念への軍資金稼ぎは難しいかもしれませんが、秋から大きな舞台にたっていてもおかしくない馬です。同世代は不甲斐ない成績が続きますが、巻き返しをはかる馬になるかもしれませんので、シルバーステートの名前だけでも覚えておいてもらいたいところです。