【府中牝馬ステークス2026】有力3頭の強みと死角を徹底比較、本番前に知っておきたい注目ポイントを検証
公開: 2026/06/14 15:30

今週は牝馬限定のハンデG3「府中牝馬S」が開催。阪神等で行われていたマーメイドステークスの系譜を引き継ぎ、昨年から府中に移設された重賞です。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。
コガネノソラ(牝5、菊沢隆徳厩舎)
前走の福島牝馬Sを制し、重賞初Vを決めたコガネノソラ。前走は9番人気の低評価を覆し、鋭い差し脚で快勝。ゴールドシップ産駒らしく、上がりのかかる展開で持ち味を発揮しました。一方で、高速馬場の1800m戦をレコード決着で制したことも大きな収穫と言えるでしょう。これまで挙げた5勝はすべて1800m戦で、東京芝1800mも2戦2勝と好相性。脚部不安を考慮して間隔を空けての参戦となりますが、得意条件で重賞連勝を狙う注目の一頭です。
ニシノティアモ(牝5、上原佑紀厩舎)
前走のヴィクトリアマイル・6着から参戦するニシノティアモ。初のG1挑戦となった前走は勝ち馬から0秒6差。番手につけて積極的に勝ちに行く競馬を見せ、直線では見せ場を作るなど、今後の飛躍を期待させる内容でした。昨年の福島記念を制している実力馬で、瞬発力や立ち回りの巧さは今回のメンバーでも上位の存在です。距離延長もプラスに働きそうで、本来の持ち味を発揮できる条件と言えるでしょう。一方で、今年3走目となるだけに疲労の蓄積は気になるところ。状態面が鍵を握る一戦となりそうです。
ルージュソリテール(牝4、藤原英昭厩舎)
前走の阪神牝馬S・3着から参戦するルージュソリテール。前走は後のG1馬エンブロイダリーを相手に積極的な競馬を展開し、最後までしぶとく食い下がって能力の高さを示しました。2走前のマレーシアCでは好位から鮮やかに抜け出してオープン入りを決めるなど、近走内容は充実しています。また、東京芝1800mでは3走前の初音Sで2着と好走しており、瞬発力勝負への対応力も証明済み。左回りのワンターンコースとの相性も良く、重賞初制覇のチャンスは十分にありそうです。

