あわや大惨事?東京競馬場にスズメバチ襲来
プロ野球は広島と日本ハムが勝ち進んだクライマックスシリーズも終わり、いよいよ日本シリーズが近くなってきました。
「ファウルボールにご注意ください。」
これは野球場でよく聞くアナウンスのひとつ。ご注意といわれてもお弁当を食べていたりビールを飲んでいたりしていると、油断してしまいますね。
わたしは経験ありませんが、アナウンスを聞いて上を見たらボールが降ってきた結果ヘディングはしたことがある、というレアな経験をした友人はいます。本人もしたくてしたわけではないでしょうし、不意打ちに近いため、おでことは言えかなり痛いらしいです。
何でこんな話題からはいったかというと、競馬場でもこんな予期せぬアクシデントがあるからなんですね。
東京競馬場に生じていた異変とは?
現地で見ている人でなければおそらくなんとも思わないであろう、あるいは現地の人すらもなんとも思わない程度の違和感かもしれませんが、10月15・16日の二日間は東京競馬場に異変が起きていました。4コーナー付近の出走馬の待機所が使用中止になるというもの。その理由というのが、なんとスズメバチの大挙来襲によるものだったのです。
スズメバチが飛んでいることはわかったものの、肝心の巣が特定できず、結局この待機所を使う予定だった土日のダート2100mのレースでは、1コーナーの待機所が使われることになりました。
重賞でもオープンでもないレースでの出来事ですので、誰も気にもとめなかったかもしれませんが、馬にとっても人にとってもスズメバチはやはり怖い。
予想に組み込むたぐいの話ではないのですが、競馬は何が起きるかわからないと改めて感じさせられました。