有馬記念プレレーティング発表。1位は120ゴールドシップとラブリーデイの同立

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2015年12月27日(日)中山競馬場で開催される有馬記念出走予定馬のプレ・レーティングがJRAより発表されました。最も高レートを示したのは120ポンドとなったラブリーデイとゴールドシップが同立で2頭となりました。ラブリーデイの戦績を考えるともう少し高くても良いような気もしますが、海外の高レート所持馬との対戦が少ないため、評価が伸び悩んだ結果となりました。

また、ショウナンパンドラは116ポンドで牝馬のため+4ポンドが付き、実質ラブリーデイ、ゴールドシップと同等のレーティングとなりますが、追いきりでの息の入りが普段より悪いということで、慎重策をとり有馬記念回避が発表されました。競走馬には競争生活と同じくらい大切な繁殖生活が残されていますので、ショウナンパンドラほどの馬になれば無理をしないのは致し方無いということになります。

以下にその他のレーティングを転記いたします。

馬名性齢今期の最高値
オーシャンブルー牡7
ペルーサ牡8103
トーセンレーヴ牡7108
アルバート牡4110
サトノノブレス牡5110
マイネルフロスト牡4110
ダービーフィズ牡5111
ゴールドアクター牡4112
ヒットザターゲット牡7112
ルージュバック牝3114(110)
リアファル牡3115
アドマイヤデウス牡4116
マリアライト牝4116(112)
キタサンブラック牡3117
サウンズオブアース牡4117
ワンアンドオンリー牡4118
ラストインパクト牡5119
ショウナンパンドラ牝4120(116)
ゴールドシップ牡6120
ラブリーデイ牡5120

ラストインパクトはジャパンカップ僅差での2着が評価され119。直近で言えばラブリーデイにも勝利しています。牝馬はショウナンパンドラが回避したことにより、マリアライトとルージュバック2頭の出走。あと一歩のところでG1に届かなかったルージュバックの挑戦に注目。

3歳馬ではキタサンブラックの117が最高となりました。もしもドゥラメンテが出ていたならば、ダービー時で121のレーティングとなっていたため、誰よりもレートの高い3歳馬となっていた可能性もありますが、その無念を晴らすべくぜひ頑張ってもらいたいです。

レースの展開は様々な要因が複雑に絡み合って出来上がるものなので、馬の強さのレーティングなどは所詮お遊びの範疇、という見方もありますが、それでもやはり高いレートがつくにはそれなりの理由があります。ぜひ参考にしてはいかがでしょうか。