【ブリーダーズゴールドC予想2024】アメリカ遠征の前哨戦となるオーサムリザルト、ここは通過点か

27日火曜日に門別競馬場で行われるのが、ダート2000mの3歳以上牝馬限定戦「ブリーダーズゴールドカップ(Jpn3)」です。今年からはリニューアルされ古馬秋シーズンで行われる一戦となります。

過去の勝ち馬には2014年のサンビスタ、2015年のホワイトフーガなどがおり、G1級の馬を輩出するケースもあり、開催時期がずれた今年も勝ち馬の今後には注目しておきたいレースとなっています。

今年の注目は、アメリカ遠征も視野に入れており武豊騎手も期待をかけているオーサムリザルトです。ジャスティファイ産駒のアメリカ血統ということもあり、アメリカのダートコースでどのような走りを見せるのか今から楽しみですが、ここで取りこぼすようでは暗雲が立ち込めてしまう可能性もあり、単勝1番人気が予想されますが負けられない一戦といえそうです。

昨年夏からダート転向し、適性の高さを見せているドゥラメンテ産駒のサーマルソアリングも、牡馬相手に崩れない走りを見せており侮れない1頭です。

ここ2戦は総武ステークス、兵庫女王盃と勝ちきれない内容となっていますが崩れてはおらず、今年に入りまだ2戦しか消化していませんが、秋の復帰初戦で本賞金加算を狙います。

地方からはバンブーエール産駒で道営から参戦を予定しているサンオークレアに期待がかかります。

27戦12勝とキャリアも豊富で、管理するのは道営所属から中央のクラシックレース参戦、さらにシンガポール遠征など幅広い舞台で活躍をみせたコスモバルクの主戦でおなじみだった五十嵐冬樹調教師ということもあり、中央勢相手に一泡吹かせる可能性もありそうです。