【中京記念2020予想】サマーマイルシリーズ開幕!ギルデッドミラーやソーグリッタリングなど出走予定馬を考察

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今週はサマーマイルシリーズ開幕を告げる一戦「中京記念」が開催です。夏の中京競馬のラストを飾る一戦として知られていましたが、今年は阪神競馬場で行われます。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしてみたので、人気上位を取捨選択するためにも、各馬を考察してみたいと思います。

ギルデッドミラー(牝3、松永幹夫厩舎)

重賞初挑戦となった2走前のアーリントンCで2着に好走すると、続くNHKマイルCではG1初挑戦で6番人気ながら並みいる重賞ウィナーを押さえて3着に好走。同世代におけるマイル重賞戦線ではトップクラスのパフォーマンスを発揮しています。これまで掲示板は一度も外してなく堅実性があり、阪神マイルもアーリントンCで2着の実績があります。今回が初の古馬との対戦となりますが、実力的にも条件的にも十分通用しそうな気配です。

ソーグリッタリング(牡6、池江泰寿厩舎)

昨年はエプソムCと関屋記念で3着、今年初戦の京都金杯で4着、前走のエプソムCで2着と、マイルから1800mの重賞戦線ではすっかり上位に食い込む常連となっているソーグリッタリング。未だに重賞勝ちはありませんが、これまで26戦して掲示板を外したのは2回しかなく、どんな条件でも堅実な走りを見せています。ソラを使うところがあるので、抜け出すタイミングが難しい馬でもありますが、瞬発力がある馬で、極端に速いペースでなければ上がり3Fの切れ味で足りる可能性は大きそうです。

ケイアイノーテック(牡5、平田修厩舎)

2018年のNHKマイルCを勝利して以来、勝ち星を挙げていませんが、5走前のチャレンジCで上り最速の33.8秒の末脚を見せてから復調気配を見せており、今年はダービー卿CTで4着、京王杯スプリングCで6着、安田記念で5着とハイレベルなレースで善戦しています。近走のメンバーレベルを考えると今回はメンバーの格も下がりますし、復活するならここが狙い目であると言えそうです。完全復活の狼煙の上げることが出来るか、注目が集まる1頭です。

他にも、錦Sを快勝したミッキーブリランテや、アーリントンC・3着のプリンスリターンなど有力馬たちが多数揃いました。中京記念は7月19日(日)に、中京競馬場の第11Rで実施。発走時間は15時35分の予定。