【エプソムC予想2020】秋のG1を見据えた馬が集結!レイエンダやサトノアーサーなど出走予定馬を考察

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東京はG1レースがひと段落。秋の大一番を目指す中距離馬による一戦「エプソムカップ」が開催されます。G1へ向けて賞金を加算したい馬がマイルや中距離路線から集結してくる一戦です。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしてみたので、各馬を考察してみたいと思います。

レイエンダ(牡5、藤沢和雄厩舎)

昨年の勝ち馬レイエンダは連覇を狙って今年も参戦。昨年の同レース勝利以降は勝ち星を挙げれていませんでしたが、前走のダービー卿CTでは3着に好走し、復調気配を示しました。昨年10月の富士Sではスローの後方待機で2着、昨年のエプソムカップではスローを先行策から抜け出し快勝。トップスピードの質は高いものを持っている馬なので、得意の東京コースなら連続好走も。

サトノアーサー(牡6、池江泰寿厩舎)

2018年のエプソムカップの覇者サトノアーサー。今年初戦の東京新聞杯では勝ち馬と0.2秒差の4着と善戦しており、以降もリステッドレースを3戦し、いずれも1番人気の期待を裏切る結果ではありますが、3着・2着・3着と大きく崩れてはいません。トビが大きく躍動感があり、ラストはよく伸びてくれる馬なので、得意の東京コースならここも安定した走りを見せてくれそうです。

ピースワンパラディ(牡4、大竹正博厩舎)

昨年の青葉賞・3着のピースワンパラディ。青葉賞後は成長促進で放牧し、秋は2勝クラスを3戦して突破すると、前走の湘南ステークスを好位から進めて直線抜け出して快勝しました。戦績はジャングルポケット産駒らしく、全て左回りコース。また、前走は一瞬2着馬に前に出られてそのまま行きそうでしたが、そこからまたグッと伸びて差し返しました。速い末脚と勝負根性が魅力の1頭です。

他にも、メイSを勝ったアイスストームや、東京新聞杯・2着のシャドウディーヴァ、金鯱賞・3着のダイワキャグニーなど、多数の有力馬が揃いました。エプソムカップは6月14日(日)、東京競馬場の11Rで実施。発走時間は15:45の予定。