重賞だと、G1のチャンピオンズカップや、東海ステークスなどが行われるコースです。

スタート地点は正面スタンド前の4コーナーの終わりで、急坂の途中からのスタートとなります。最初の1コーナーまでは約300mほどあります。1～2コーナーはほぼ平坦ですが、2コーナーへの進入角度はキツく、向正面の220mあたりまでは緩やかに上りになっているため、前半のスピードは速くなりにくいです。

向正面の坂を越えると緩やかな下り坂となり、3～4コーナーも下り坂です。下りながら直線へ入っていき、約410mある長めの直線には高低差1.8mの急坂が待ち受けております。坂を上り、残り220mはほぼ平坦となっております。

急勾配の上り坂を上り終えてもまだ200m以上も直線があり、ローカル競馬場の中でもタフなコースです。スピードよりもパワーが求められる傾向があり、1800mという距離以上のスタミナが求められます。

枠番に大きな有利不利はありませんが、勝率ベースでは外枠がやや不振となっております。

脚質は、先行馬が勝利数・連対数・3着内の回数が最多で、好走率ベースでは逃げ馬が勝率・連対率・複勝率の全てでトップとなっております。基本的には前へ行ける馬が好走傾向にあります。

騎手は、藤岡康太騎手が勝利数・連対数・3着内の回数が最多です。好走率ベースでは、武豊騎手が勝率と連対率がトップで、福永祐一騎手が複勝率でトップとなっております。

種牡馬は、上位産駒に大きな差はありませんが、マンハッタンカフェ産駒が頭数と好走率のいずれも好成績です。