【ファルコンS予想2026】1番人気は鬼門、浮上する中穴ゾーンは?
公開: 2026/03/20 16:50

土曜の中京競馬メインは、芝1400mで行われる3歳限定G3「ファルコンステークス」が開催。
過去10年の傾向を見ると、このレースは1番人気馬にとって鬼門といえる存在だ。2着3回こそあるものの勝利はなく、信頼度は決して高くない。一方で2番人気は2勝2着1回とまずまずの成績を残しており、さらに注目すべきは3番人気で、4勝2着2回と好走率は非常に高い。人気サイドでも狙いを定める必要があるレースといえる。
穴馬の傾向としては、6番人気から9番人気のゾーンで3勝を挙げており、中波乱が起きやすいのも特徴だ。ただし二桁人気馬の勝利はなく、大穴一発というよりは“手の届く穴”を狙うのがセオリーとなる。所属別では関東馬3勝に対し関西馬が7勝と優勢であり、地の利も結果に影響している。
今年の中心候補は、朝日杯フューチュリティステークス2着から臨むブリックスアンドモルタル産駒ダイヤモンドノットだ。前走はスムーズに先手を奪い粘り込んでの2着と能力の高さを示したが、兄ゾンニッヒがスプリンター色の強いタイプである点は気がかりだ。直線の長い中京芝コースで同様の競馬が通用するかどうか、今回は真価を問われる一戦となる。
実績面で上位といえるのが、デクラレーションオブウォー産駒タマモイカロスだ。今回は藤岡祐介騎手から小沢騎手への乗り替わりで挑むが、コース適性は高い。中京芝では3戦して1勝、2着1回と安定しており、舞台設定は歓迎材料だ。前走の中京2歳ステークスは4着に敗れたが、4コーナーでの不利が大きく、度外視可能な内容といえる。スムーズな競馬ができれば巻き返しは十分に可能だろう。
波乱含みの傾向と実力馬の存在が交錯する今年のファルコンステークス。人気の盲点を突くか、それとも実績馬が意地を見せるのか。短距離路線の新星誕生を占う一戦から目が離せない。

