【エプソムカップ予想2026】秋のG1を見据えた馬が集結!トロヴァトーレやサクラファレルなど出走予定馬を考察
公開: 2026/05/04 18:31

東京競馬の土曜メインは、秋の中距離路線を目指す馬たちが集結する「エプソムC」が行われます。G1へ向けて賞金を加算したい馬がマイルや中距離路線から集結してくる一戦です。今回は出走を予定している競走馬の中でもとくに人気が集まりそうな有力馬3頭をピックアップしました。
トロヴァトーレ(牡5、鹿戸雄一厩舎)
前走の東京新聞杯を制したトロヴァトーレ。レースは前半800m46.3に対し後半45.9と、完全な上がり勝負となりました。馬群の中で脚を溜めた同馬は、直線で進路取りに苦しみながらも、内外から挟まれる厳しい形に。それでも動じることなく伸び続け、差し切った内容は高く評価できます。C.ルメール騎手の判断も光りましたが、それ以上に体幹の強さと加速力が際立っていました。こうした高速決着では一瞬のロスが命取りとなる中、最後まで脚色が鈍らなかった点は特筆ものです。スタートや折り合いにも進境が見られ、1ハロンの距離延長も問題ないでしょう。得意の東京コースなら、引き続き好走が期待されます。
サクラファレル(牡4、堀宣行厩舎)
東京2000mで行われた前走の3勝クラスを快勝したサクラファレル。近5走で4勝と勢いに乗る上がり馬で、唯一敗れたセントライト記念でも格上挑戦ながら0秒6差5着と健闘しており、地力の高さは十分です。そのセントライト記念では番手からの競馬にも対応し、キレ負けしながらも最後まで踏ん張る内容でした。これまで逃げ一辺倒だった中で、新たな形を示せた点は大きな収穫です。折り合い面にも進境が見られ、レース運びの幅が広がっています。今回は距離短縮となる東京1800m戦で、適性面からも好条件といえます。勢いと成長力を武器に、重賞の舞台でも通用するか注目の一頭です。
カラマティアノス(牡4、奥村武厩舎)
前走の中山記念・2着から参戦するカラマティアノス。今年初戦の中山金杯を制し、続く中山記念でも連続好走と、重賞戦線で安定した走りを見せています。1800mでは序盤のポジション争いにやや戸惑う面を見せたものの、しっかりと流れに乗り5番手で運べた点は評価できます。前走は勝ち馬との差こそあったものの、コース取りや開幕週の馬場傾向も影響した結果であり、悲観する内容ではありません。前で折り合えた点も収穫で、レースぶりに安定感が増してきた印象。エンジンのかかりが遅いタイプだけに、急坂や極端な瞬発力勝負にならない展開が理想です。条件がかみ合えば、今回も上位争いが期待されます。

