メイショウタバル凱旋門賞へ!武豊12度目の挑戦へ
公開: 2026/04/28 19:21

大阪杯で2着と好走したメイショウタバルが、フランスの最高峰レースである凱旋門賞への参戦を視野に入れていることが明らかになった。28日に、管理する石橋調教師が明かした。鞍上には引き続き武豊騎手を予定しており、日本競馬界を代表する名手とともに世界制覇へ挑む構えだ。
石橋師は「オーナーと武豊騎手と話し合い、参戦を視野に入れて進めていきたい」とコメント。現時点では構想段階ではあるものの、陣営の本気度は高い。実現すれば、武豊騎手にとっては12回目の凱旋門賞騎乗となり、日本馬ではドウデュース以来の挑戦となる。さらに「メイショウ」の勝負服では、かつてメイショウサムソンで挑んだ経験があり、再び同じ冠名で世界の頂点に挑む点も大きな話題となる。
その武豊騎手にとって、凱旋門賞は長年追い続けてきた“夢”の舞台だ。デビュー40年の節目を迎えた今もなお、その思いは揺らぐことがない。本人も「勝ちたいレース」として真っ先に名前を挙げるほどであり、今回の構想は単なる遠征プラン以上の意味を持つ。悲願達成へ向けた新たなパートナーとして、メイショウタバルに寄せられる期待は大きい。
同馬は昨年の宝塚記念を制した実力馬であり、武豊騎手とのコンビでも結果を残している。今年の大阪杯では強敵クロワデュノールに次ぐ2着と健闘し、改めてG1戦線で通用する力を証明した。現在は6月の宝塚記念での連覇を目標に調整が進められており、その結果次第では凱旋門賞挑戦への機運が一気に高まる可能性もある。
日本競馬界にとって、凱旋門賞は長年あと一歩で届かない壁として立ちはだかってきた。その歴史に終止符を打つべく、メイショウタバルと武豊騎手が新たな挑戦者として名乗りを上げる。国内G1で結果を残し、万全の態勢でフランスの地へ乗り込むことができるか。秋へ向けた歩みから目が離せない存在である。

