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【阪神大賞典2026予想】持久力勝負ならこの馬!しぶとさ武器のファミリータイム

公開: 2026/03/20 21:19

中央競馬
【阪神大賞典2026予想】持久力勝負ならこの馬!しぶとさ武器のファミリータイム

天皇賞春へ向けた重要なステップレース「阪神大賞典」がいよいよ開催だ。今年は目黒記念の覇者アドマイヤテラや、白富士ステークスを制したダノンシーマなど有力馬が揃うが、その中で注目すべき存在が日経新春杯・2着から参戦するファミリータイムである。

前走の日経新春杯はいわゆる前残りの展開となった一戦。逃げ馬不在でスローペースが濃厚な中、先行勢が有利な流れを読み切ったのがファミリータイムだった。昨夏から条件戦を好位抜け出しの形で連勝してきた同馬は、その持ち味を最大限に発揮。昇級初戦の中日新聞杯では1番人気を背負いながら7着に敗れたが、この時は重賞特有の流れに戸惑い、やや消極的な競馬となっていた。

しかし前走では一転して積極策が奏功。京都芝2400mという舞台で、逃げ馬不在の状況を見抜いた松山弘平騎手が先手を主張。道中は12秒台後半のラップが続く緩やかな流れとなり、余力を保ったままレースを進めることができた。3、4コーナーの起伏も相まって後続は動きづらく、結果として完全な前残りの展開に持ち込んだ。ラスト800mからの加速ラップにも対応し、差し馬勢を封じ込めた内容は強かった。

もっとも、この好走には展開の恩恵があったことも事実。今回の阪神大賞典は3000mの長丁場で、これまで以上に純粋なスタミナが問われる舞台となる。上位人気が予想される実績馬と比較すると、現時点での地力が完全に互角かどうかは未知数な部分も残る。

それでもファミリータイムの先行して長く使える脚は大きな強み。母父ガリレオ譲りのスタミナも備えており、これまでのレース内容からも持久力勝負への適性は十分に感じられる。また、阪神コースで実績がある点も見逃せない材料である。

2勝クラス、3勝クラスを連勝してオープン入りを果たし、前走で重賞2着と着実に力をつけてきた成長株。初の3000m戦という未知の条件はあるものの、スローペースが見込まれる今回は、自分の形に持ち込めれば粘り込みの可能性は十分にある。

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