【すみれS予想2022】少頭数も今年はハイレベル!
今週土曜10レースに組まれているのが、古くはダービー馬のフサイチコンコルドも輩出した注目のリステッドレースのすみれSです。
今年はフルゲート18頭に対して登録8頭と寂しいメンバーとなりましたが、血統面でも魅力のある馬たちが多数参戦を予定しており、馬券は堅くおさまりそうですがレース結果には注目しておきたいところです。
母の半妹にアメリカのG1勝ち馬がいる良血のディープインパクト産駒のアスクオンディープには前走逃げ切り勝ちのパートナーである岩田望来騎手が引き続き騎乗予定となっています。また、同じく前走で逃げたジャスタウェイ産駒のポッドボレットも参戦を予定しているだけに、展開面がカギとなりそうですが気になる1頭です。
また今年の3歳重賞で結果を残してきている寺田千代乃オーナーの冠であるマテンロウがつくマテンロウボンドも注目の1頭で、祖母に函館SS勝ち馬のビーナスラインがいる血統背景だけに距離不安はあるように思えますが、母の父にキングカメハメハ、父にキズナを迎えたことで中距離適性が強い傾向が出ており、さらなる1ハロン延長も対応可能といえそうです。
また母の父にフランケル、父がドゥラメンテという血統背景のレヴァンジルは弥生賞でも印がつきそうな1頭ですが、、美浦・堀厩舎の管理馬で、1着馬にしか収得賞金が加算されないレースにもかかわらず阪神遠征を選択しました。ゆりかもめ賞を勝利していることもあり、皐月賞はもちろんのこと、ダービーでも期待がもてそうな1頭となっています。
そのほかにも京成杯3着と重賞で結果をの推しているエピファネイア産駒のヴェローナシチーや2戦2勝と無敗のハーツクライ産駒で、姉に桜花賞2着、オークス3着のクルミナルを持つセレシオンも上位人気が予想され、頭数こと少ないもののハイレベルなレースが期待できそうですね。