フラワーカップ(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週末は3歳牝馬限定の「フラワーC」が中山競馬場で開催。桜花賞トライアルは全て終了しましたが、ここで賞金を加算して桜花賞やオークスといったビッグレースへの挑戦を目指す馬も多数参戦。昨年は1.3倍に推されたファンディーナがここを快勝し、牡馬クラシックの皐月賞へ向かうなど異例のローテーションも見られました。

今回は過去10年間のデータをもとに人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にフラワーCの傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は複勝率80%と堅実だが、ヒモ荒れに注意！

「1番人気」は最多の4勝をあげ、複勝率も80%と好成績。現在3年連続で1番人気が優勝しており傾向通りの安定感を見せておりますが、2着以下はやや波乱傾向が強く、昨年は8番人気が2着、2016年は14番人気が3着、2015年は12番人気が2着に入着するなど、下位人気馬の台頭が続いております。ヒモ荒れには注意が必要です。

【該当馬】1番人気（下位「予想オッズ」を参考）：
ロックディスタウン

予想オッズ

上記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「5枠」＆「逃げ・先行」が好走傾向に

※「枠番」・「脚質」データは阪神競馬場で開催された2011年のデータを除いた過去9回のデータになります。

コースは中山競馬場の芝1800m。全ての枠からそれぞれ勝馬が出ており、唯一1枠だけが2勝をあげておりますが、「5枠」は2着が2回、3着が4回と馬券圏内の頭数が一番多く、好走率が高くなっております。

脚質は「逃げ・先行」が4勝ずつあげており、好成績。スムーズに前に取り付け、4コーナーを前々で回ってこれる馬の成績が良いです。

【該当馬】逃げ・先行：
モルフェオルフェ
カンタービレ
ノームコア

■馬体重は「-3kg～+3kg」が好走傾向に

馬体重は最多の3勝をあげ、馬券圏内の頭数が一番多い「-3～+3kg」が好走しており、全体的に馬体重が減っている馬が好走しております。

■前走は「500万下（一般競走）」&「1着」だった馬に注目

前走は最多の2勝をあげ、馬券圏内の頭数が一番多い「500万下（一般競走）」に注目。前走着順は、勝ち上がってきた馬の出走が多いこともあり、前走「1着馬」が7勝をあげ好成績。

【該当馬】前走が500万下（一般競走）の1着馬：
メサルティム

■騎手は「岩田康誠」に注目

騎手は唯一最多の2勝をあげている「岩田康誠」に注目。

【該当馬】岩田康誠騎手の騎乗予定馬：
該当なし