【白鷺特別2021予想】1番人気馬鉄板のレースで傾向通りの結果に繋げられるか

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登録時点で9頭でしたが、結果的に7頭立てと少頭数での開催となった日曜阪神9レースに組まれている芝2400mで行われる2勝クラスの特別戦・白鷺特別。

過去5年のデータをみると、1番人気馬が【2-2-1-0】と連対率80%、複勝圏内100%と抜群の安定感を誇り、6歳以上の馬の連対率が0%など、わかりやすい傾向が出ており、今年の出走馬ではサイモンマーマル、ピースマインド、マスラオにとっては厳しいデータとなっています。

残った馬で人気を背負う中心が4歳勢ということもあり、4歳馬のデータをみてみると【4-3-1-10】と連対率39%で安定しており、今年も中心は4歳勢、できれば1番人気馬から、というのが無難な馬券検討となりそうです。

1番人気馬有力なレースで、今年は参戦する頭数も少ないだけに馬券は絞って狙いたいところですが、今年の登録メンバーで該当しそうなのが、オルフェーブル産駒のアイアンバローズです。

栗東・上村厩舎の管理馬で、3歳時から芝2400m前後を中心に使われており、青葉賞、神戸新聞杯にも出走経験があります。今回は岩田望来騎手とのコンビで挑む予定となっています。

これまで、池添騎手、北村友一騎手、武豊騎手、ルメール騎手などが配されているように、厩舎としても期待値が高いと思われる1頭で、このクラスに入ってからは今回で5戦目となります。

初戦の鳴滝特別は6着と結果が出せなかったものの、その後は3, 2, 3着と善戦が続いており、そろそろ勝ち上がり順番と思われるのと、頭数も少なく、また勢いがある馬が同じ4歳勢のリアムしかいない点からも相手関係も恵まれた印象があります。

前走1着から挑むリアムには父の岩田誠騎手が騎乗予定となっており、1, 2番人気を息子と父で形成する可能性もあり、親子ワンツーを人気馬同士で決められるかどうかも注目したいところです。