阪神牝馬ステークス(2020)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

阪神競馬の土曜メインはヴィクトリアマイルの前哨戦となるマイル重賞のG2「阪神牝馬S」です。もともとマイル戦でしたが、2006年から1400mに変更され、2016年に再び1600mに延長された阪神牝馬S。マイルに戻ってからは今年で5度目となりますが、今回は一部データを除き、1400mだった頃のデータを含めた過去10年間のデータをまとめてみました。

■穴馬の好走に注意

人気は「1番人気」と「4番人気」が3勝ずつを挙げており、連対数も同数で、3着内の回数は「4番人気」が最多となっています。上位人気の信頼度はそこまで高くない印象です。「9番人気」が1勝3着2回、「11番人気」が1・2着に1回ずつと人気薄の好走も目立っており、波乱の決着も少なくありません。穴馬の好走にも十分注意が必要です。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「内枠」が不振＆「逃げ馬」が好成績

コースは阪神競馬場の芝1600mを使用。枠は「5枠」が最多の2勝を挙げており、連対数も最多です。「1・2枠」は3着内が0回となっており、内枠が不振です。

脚質は「逃げ」が最多の2勝を挙げており、逃げ馬の好走が目立ちます。1400mで行われた2012年と2013年も逃げ馬のクィーズバーンが2年連続で逃げて馬券に絡んでおり、逃げ馬の好走が目立っております。

※上記の「枠番データ」と「脚質データ」は、阪神競馬場の芝1600mで行われた2016年以降の過去4回分のデータとなります。

■馬体重の増減が「-3～+3kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、7勝を挙げている「-3～+3kg」が断トツで、連対数と3着内の回数も最多です。

■「4歳」が好成績

年齢は「4歳」が最多の7勝を挙げており、勝利数が断トツです。また、連対数も3着内の回数の回数も最多となっており、好成績です。所属は「栗東」が8勝を挙げており、関西馬が中心となります。

■どのレースから来る馬にもチャンスあり

前走レースは、2勝以上挙げているレースはなく、傾向らしい傾向は見られません。どのレースから来る馬にもチャンスはあると考えたいと思います。前走着順は、7勝を挙げている「1着」が断トツの勝利数で、連対数と3着内の回数も最多です。前走で勝った馬は連続好走する可能性が高そうです。

■騎手は「池添謙一」に注目

騎手は、唯一2勝を挙げている「池添謙一」騎手に注目です。

※現役騎手のみを表示しております。