【JRA】素質馬ルペルカーリア、屈腱炎が判明
7月16日に函館競馬場で行われる函館記念(G3、芝2000m)を予定していたルペルカーリア(牡5、友道康夫厩舎)は、右前脚の浅屈腱炎が判明したため、同レースを回避することが明らかになった。16日、同馬を所有するキャロットファームが発表した。
前走の都大路Sは左前球節の剥離骨折明け、10ヶ月の休み明けで5着だった。母は日米でオークスを制したシーザリオ、半兄にエピファネイアやリオンディーズ、サートゥルナーリアといったG1馬がいる素質馬だ。昨年夏の博多Sでオープン入りを果たし、重賞戦線での活躍も期待されていた。
17日には栗東トレセン近郊のノーザンファームしがらきに移動する予定となっており、まずは治療に専念し、無事に復帰戦を迎えてもらいたい。